娘一人で寝る

 なんと月曜日から一人で寝るようになった。

今日まで6日間続いている。というかおばあちゃんに寝るまで隣に居てもらい

「寝たら一人にしていいからね」と言う感じであります。

でもそんな感じではありますが、一人で寝ているとは言えないのですが、その後、寝た後というか、一人で寝てます。(おばあちゃんありがとう)
なんでこんな行動をとるようになったかおばあちゃんが先日聞き出してくれました。クラスではほとんどの子供が一人で寝ているらしく(ほんとかどうかはわかりませんが)お父さんと毎日寝ている娘はみんなに

「えーお父さんと寝てるの!信じられない-!」とバカにされたらしいです。

お父さんとしてはそうやってバカにしてくれるのをありがたく思うのですが、娘はそうとうこたえたらしく、みんなに一人で寝ているとキッパリ言いたいらしく、でも寝る時だけおばあちゃんの力を借り、しかしお父さんには依存できないぞと言うもろもろの思いが今回の奇怪な行動に繋がったのだと思います。ちなみにお風呂もお父さんと最近急に入らなくなりました。つまり他の特に女の子達は自分のお父さんという存在を気持ちの悪い物体だと思いはじめていて 意識のずれもはじまっているわけであり、お父さんと毎日寝たりお風呂に入ったり休みの日は朝から晩までお父さんと一緒にいたりする娘を率直に「信じらんない」という驚きをもって数奇な目で見る訳でありまして、で、それに押されるように娘は娘なりにがんばることになってしまった訳であります。ま、いいか

日曜の夜、娘に個室を与えました。

「明日、自分の部屋ができたこと 学校で自慢するんじゃないよ!」とクギをさしました。

次の日放課後、友達が5人も遊びにきました。自慢したみたいです。そのことを後で指摘すると笑ってごまかしてました。

本日日曜日はお父さんと早朝テニスへは行かず、友達のプールのお誘いを受けて朝から遊びに行く。昼間帰ってきて

「バーベキューに誘われたんだけど行ってもいい? その後、またその子んちで遊んできていい?」

「うん、いいよ」

帰ってきた娘は

「おとー、ホルモン食べれるようになった!ホルモンて、おいしいんだね!」

あのホルモンと言う乳白色の不気味な物体を食べれるようになったのか、お父さんは大人になってからおいしいと思うようになった。子供の頃食べた時はまずかったような気がする。たぶん小腸を食べたのだろう。娘が食べたホルモンはおそらく直腸だろう。ホルモンがウンチを包んでいた円筒型の膜であることを小学三年生の娘は知らない。その事を告げるのはあまりに残酷な気がしたため余計なことは言わずにこれから焼肉屋さんへ行ったらホルモンを食べさせようと思う。

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