娘4歳の時、誕生日にくれたプレゼント、こしもみ券。1回ごとに数字をパンチングしていく形式でリフト券に似ているところが笑いを禁じえない。この頃はかわいかったぁあ。今「腰もんでくれ」と言うと、「無理」か、しかと、気持ちの悪い物体を見るような目(笑)。
保育園の卒園式、将来何になりたいかという質問に皆ケーキ屋さんとか花屋さんとか答えるのだが、娘は保育園の先生になるとキッパリ答えた。園長も先生達も父兄さん達も目がウルっときた。どうしてなりたいのとマイクを向けられた娘は、「保育園の先生は給食たべれるからだよ」。園の掛け時計がカタっと傾いたように感じた。
作業中携帯電話の着信音が聞こえてきた。最初は小さくそして段々大きくなっていく。超常現象かと思いXファイルのテーマソングが去来する。「モルダー捜査官に連絡しなきゃ!」後ろを振りむくと娘が立っていた。茶の間に忘れた携帯に着信があり持ってきてくれた。テンパった状況で「あ ありがとう」。
録画した「相棒」を見ようと再生ボタンを押したが、またしてもすぐ寝てしまったらしい。内容を覚えていない。最近はすぐ寝落ちしてしまう。昔は不眠症で悩んでいた。寝ようと羊を数えた。羊が1万匹以上になってくると数を間違えたくないという必死な気持ちが働いて逆に目がさえて余計眠れなくなったものだ