一輪車への道

3.小学生の頃

 リサイクルショップで一輪車を買ってきました(1100円成り)。

雪が解けたら一輪車に挑戦しようと娘と約束していたのでさっそく始めた。以前テレビで全然できない子が一輪車のインストラクターについて、そして乗れるようになるまでの特集があったので、だいたい親子二人とも、どんなステップで覚えたらいいか分かっているつもりであります。で ありますが、なんと簡単ではありませんでした。

お父さんとしては「なんでこんな難しいの?」

こういうたぐいのものはお父さんの方がだんぜん早く覚えるだろうなぁと、へたすりゃ一日で出きるようになるのではと、でも予想とは逆に娘の方が覚えが早いみたいです。

全部乗れるようになるまでを100点とし、

1.人の片手フォローで10m乗れるようになる。30点
2.人の片手フォローで50m乗れるようになる。50点
3.自力で5m乗れるようになる。 70点
4.自力で10m乗れるようになる。 80点
5.自力で20m乗れるようになる。 90点
6.自力でその場乗りスタートができ、
そのまま走行することができるようになる。100点

本日1日目は娘は30点くらいまでいき お父さん5点くらいのできでした。ちなみに5点というステップは無かったので急きょ作りました。壁につたってとにかくなんでもいいからちょっとでもいいから前に進む 5点

なんで子供の方が出来るんだろう。

本日は2日目、

全部乗れるようになるまでを100点とし、

娘は50点 お父さん5点、娘は確実にうまくなってます。

本日は3日目、

本日娘は50点のまま。でも早くこげるようになった。距離も町内を一周できるようになりユーターンもできるようになった。でも自力乗りはできない。何度か片手を離したのだがせいぜい1メートルってとこか。片手フォローから自力までのステップが一番難しいのかもしれない。うん そうかもしれない。

で お父さんは相変わらず出来なくて出来なくて、絶望的な様相を呈してきたのだが、途中疲れたので1時間ほど昼寝した。んで、その後一輪車の練習を再開すると、な な なんとバランスがとれるではないか、で、娘に片手フォローしてもらい何度かてっころんだすえ、気がついたら30メートル進めるようになっていた。

や や やったぁああ!

で 何故昼寝の後、突然できるようになったのか?

二人で考えた。

娘の考えはこうだ。寝てるときに一輪車の神様が降りてきたのではないかと、そう言う。確かにそれしか説明が付かないくらい突然バランスがとれるようになった。それ以来、二人で練習する際、思った通りできたら

「降りてきた!降りてきた!」、

うまくいかなかったら、「どっか行ってもうたぁぁあああ!」

でもとりあえず、お父さんとしてはぜんぜん全く出来なかったのですが、子供の前であきらめるという最悪のシナリオだけは避けれたわけです。

後日。

 寒い日が続いたのでしばらく休んでました。でも少しづつ練習を再会してます。一台の一輪車を2人で交代で練習してたのですが、本日お互い待ってられなくなるほど練習に燃えてきたので、子供用の一輪車を娘専用で中古屋さんで買ってきました。(1900円なり)。片手フォロー走行はだいたい出来るようになったのでお互い自力走行の練習。電信柱にしがみついてからの思い切っての自力走行。お互い最初は全然できず。今現在、実力は娘父きっこうしてます。本日は4時間くらい練習しました。お父さんは写真の通り体中傷だらけであります。アハ

その後日。

 お父さんは自力走行30メートル(常時ではなくたまに)、娘は自力走行10メートル(常時ではなくたまに)出来るようになった。お父さんの方が一歩リードという感じになってきたので娘はおもしろくないらしい。んで お父さんは練習しすぎで腰を痛めた。現在整骨院に通院中。

後日

 40メートルできるようになった。お父さんと町内一周の旅に出てます。なんとかそこまでいきましたです。

一輪車への道は簡単な道ではありませんでした。

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