お父さんとオモチャのボールでキャッチボールを 今 毎晩してます。
今回は上手投げの練習です。普通女の子は上手投げの場合肩が回らない子の方が圧倒的に多いですよね。肩が回ることで将来、遊びの楽しさが倍増するのではとないかとお父さんは睨んだりしてます。ですから今から練習です。ひじからまず先に出てしなるように腕が曲がりそしてスナップをきかしてピュっと投げられるようにです。ひゅう馬の父のようにちょっときびしくやってます。二昨日はノーミスで16回続きました。一昨日は25回です。きのうは35回でした。すこしづつうまくなってます。でもそのうちきっと急にへたになるんです。また最初からやり直す感じになります。三歩進んで二歩下がったり五歩下がったり、前よりへたくそになったり、でもある日突然,俄然うまくなっていたり子供は皆そうなんでしょうね。総じてほんのちょっとづつしか前に行きません。そして,たまに他人に「大きくなったねぇ」といわれるまで、一緒に居る親には子の成長はなかなか気がつけないこととなります。
それはまるで風の無い日の雲のようです。よーく気をつけなければわからないほどのゆるやかさで ゆっくりとしかし確実にうごいているあの雲の感じに似ています。こちらが動いてると分かりません。立ち止まらなければ気がつけません。こちらの気持ちがざわついていると親子で平行線をたどることになり、悪循環のスパイラルにはまります。そして気の遠くなるような繰り返しの向こうに成長の神様がやっとこほほえみます。すり減らす神経の回数の多さとその効率の悪さに愕然としたものを感じながら親という生き物は根気の強さを学習していくこととなります。
「子供と一緒に大人になっていく」とは 上記のような事柄をうまく言いあててます。
娘がボールを取りそこねて抜けかけの乳歯にあたり その歯がとれました。口の中が血だらけになりました。
グラグラしてたため物を食べる時痛かったのでしょう、抜けて喜んでいます。血だらけの口で「デヘヘ」と喜ぶ娘は不気味でした。