運動会

3.小学生の頃

日曜日は運動会でした。

うちの小学校の徒競走は予めの練習の時、一人一人タイムを計り、男女上位5人づつリレーの選手となり、早いグループ順に走ります。5年生は5,6人づつ12グループに分かれて走ります。娘はだいたい足の速さは中くらいなのですが、10グループ目で走ることとなりました。それを聞いて色めきたったのはお父さんと家族親せき一同でした。レベルの低い戦いではあるけれど、もしかしてもしかして、生まれて初めて徒競走で一等賞になれるかもしれないという期待が、、、、
今回の大きな見所といっていいでしょう 応援にも力が入りそうです。

で、結果は

ぶっちぎりの一位でした。

今回は親せきの人、知り合いの人いろいろな人が見に来てくれ面目躍如でありました。

お弁当タイムの時、

親せきの人 「ユリッポ? 一等賞おめでと!」 

誉めて伸びるタイプというか、誉めるとアホにもにたニヤケ顔を隠せない感じで、本人もまんざらではありませんでした。

次の日メール友達の子にメールを打ってました。たまたまお父さんは文面をみてしまいました。こう書いてありました。

娘「昨日、徒競走で一位だったよ ダントツだったぁ」

父「もしかしてお前の心の中で怪物が育ってる? ん?」

有「、、、、、」

そのあと「ダントツだったさぁ」の後に括弧で(相手が相手だったけど)の追記がしてありました。いくらなんでも気が引けたのでしょう。

徒競走の走る直前一緒に走る同級生のある男の子にこう言われたらしいです。

「頼む!負けてくれ!高いおもちゃが掛かってるんだ!な たのむぅぅうう!」

娘は二つ返事で

「ヤダ!」と言ったらしいです。

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